【資産形成】持ち株会との付き合い方について

こんにちは、大阪在住の上場企業で働く30代サラリーマンです!
お見合いから結婚に至るまでの経験や美容と資産形成への取り組みを説明します。
今回は、保有金融資産1億円を目指した、持ち株会への取り組みや考えなどについて記載していきます。

持ち株会での資産運用

資産1億円を目指すうえで、長期投資と短期投資が重要と考えておりますが、長期投資の中でも持ち株会との付き合い方を考えることが肝要です。そのため、私の持ち株会への考え方をご説明します。

持ち株会とは

企業の従業員が会員となって株式を共同で購入する仕組み。買い付けた株式は拠出金に応じて会員に配分されます。企業が奨励金を支給すること多いため福利厚生の一面もありますが、業績悪化などで自社の株価が下がれば、積み立てた資産が目減りするリスクがあります。

持ち株会との付き合い方

私は保有資産の5~10%を上限に持ち株会で株式を保有することをお勧めします。私の会社では、持ち株会への奨励金として毎月の拠出額10%を上乗せして株式の購入ができ、また8年以上の保有期間だと2年間に1度、その間の拠出額の10%をさらに上乗せしてくれます。つまり、拠出額の最大20%が上乗せして株式を購入できるということとなります。

確定して一定の奨励金が手に入ることは資産を増やすうえで大きな役割を果たすことができますが、その一方で自分の資産が、会社に依存してしまうリスクがあります。

そのため、仮に株価が暴落しても巨大な損を被ることなく、奨励金のメリットを得られる割合として保有する資産の5~10%で運用をすることが良いと思います。ただ、会社も業界ではトップの売上高のため大きく経営が傾かず、ある一定の成長が見込めると判断していることも理由です。

自社の成長性を信じられない場合

自社の成長性を信じることができない場合、対応方法は2種類あると思います。

1つ目は、持ち株会には所属せず、ほかの株式やETFなどで運用することです。当然成長性が見込めないということは株式の成長も見込めないため、価値が目減りしてしまう恐れがあるため、そのような企業では持ち株会をすべきではありません。

2つ目は、1~2年間などの短期間だけ持ち株会を行ってから売却することです。短期間であれば大きな変動があったとしても保有資産における影響は少なく済みます。またある一定の奨励金の効果を得られることができるため、会社を信じていない場合には会社を利用することもよいと思います。ただ、持ち株会にも売却することややめることにある一定のルールが存在しているため、その内容を確認したうえで対応を検討することが重要です。

 

次回は、保有する不動産の内容などをお伝えしますので、お楽しみいただけますと幸いです!

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