【資産形成】急いで資産の10%をドルに
こんにちは、大阪在住の上場企業で働く30代サラリーマンです!
通常は、お見合いから結婚に至るまでの経験や美容と資産形成への取り組みを説明します。
今回は、円安が急激に進む中での対応について記載していきます。
急いで資産の1割をドルに換えろ
円安が急激に進んでおり、9月6日22時30分頃には1ドル142.5円の水準を突破しました。1998年8月以来の24年ぶりとなります。年明けには115円程度でしたが急激に円安が進行しました。
円安ドル高の原因は?
新型コロナウイルスを受けて、米国では大規模な金融緩和を行いました。
その結果、インフレ率の大幅な増加が進んでしまい、その状況を打破するためにドルの価値を上げるために市場に供給されているお金の量を減らす金融引き締めを行っていることが要因です。
また、日本ではインフレ率が他国と比べて進んでおらず、金融緩和を依然として続けていることもここまで大幅な円安が進んだ理由になります。
資産を守るためには
円安が進む中で、日本円だけを持つことは資産を減らしていることと同意になります。
日本銀行が日本国債を購入することを続け、政策金利を上昇させない限り、円安はこれからも歯止めがかからないと考えられます。(日本政府と日本銀行との癒着から黒田総裁が存在する限りは変わらない状況のように私は考えています)
そのため、インフレ対策のために政策金利の利上げや量的引き締めなどを行っている国の外貨を保有することが資産を守るためには重要な対応になります。
ドルを資産の10%にしろ!
円安が進む中での対応としておすすめなのが、ドルを資産の10%程度にすることです。
資産のすべてをドルに換えると、仮に円高に急激に進んでしまった際には再度大きな損を受けることとなってしまいます。ただ、どれだけの資産を外貨や株式などに変えるべきか悩むこととなります。
その中で、私は一つの銘柄や通貨には5~10%を上限として投資していることから、ドルを資産の10%とすることとしました。
私の場合には、本当に円をドルに換えるのではなく、FXを活用してドルを購入しています。レバレッジ最大で5倍程度までを使ってドルに変更しています。例えば、資産が5000万円であれば、FX口座に100万円を入金して、レバレッジ5倍としてドル買をするということです。
こうした施策をすることで、これからも円安が進んだとしてもある一定の利益を生むことができますし、円高になってしまったとしても資産全体に占める割合は小さなものになります。
資産を守るために分散したポートフォリオの形成を心掛けていきます!ご参考してもらえれば幸いです!